子育ての中で、誰もが悩む「トイレトーニング」。
「言葉が遅いけど、いつからはじめよう?」
「言葉が出てからじゃないとトイレトレーニングはできないよね?」
「どうやってするの?」
「なかなか始められない・・・」
トイレトレーニングの悩みは尽きませんよね。
また、大変さが目に見えているので、なかなか始められないママさんも多いのではないでしょうか?
結論から言います!
言葉が遅くても、トイレトレーニングは出来ます!
そして言葉が出ていなくても、成功します!
10個程度の単語しか話せていなかった、2歳11か月の息子が成功した秘訣やポイントをお伝えします!
少しでも参考になれば嬉しいです☺
- 2歳11か月
- 単語は「ママ パパ 青 蟻 足 手・・・」など10個程度。
- 相手の言っていることは、理解している。
- おしっこの間隔は1時間も空いていない。常にオムツは濡れている状態。
- 便座には座ってくれるようになっていた。
- 週2回の一時保育利用中。
- イヤイヤ期のピークは過ぎていたけど、まだまだ甘えん坊さん。
はじめに
トイレトレーニングを意識し始めたは、ふくまるが1歳10か月の頃。
言葉が出てからだと思って先延ばしにしていたけれど、
いつまで経っても言葉は出ないので、
とりあえず、ゆるーくはじめようかな?と。
トイレが楽しい場所だと思ってもらうため、トイレの中をふくまる仕様にしました。
便座に飾り付けをしたり、アンパンマンの補助便座やステップ台を設置しました。
まずは便座に座らせることを目標に。
結果、見事に失敗。
便座に座ることを全力拒否。
すぐに諦めました・・・・。
今じゃない、と。
その後は、親のトイレについてくるたび、便座に座らない?と促し続け、
気づけば1年が経っていました。
でもその頃、便座には座るのは嫌がらなくなっていました。
パンツを履いたままですが・・・。
そして、いよいよ本格的にトイレトレーニング開始!
ふくまる、2歳11か月☺!!
成功のポイント
ずばり成功の秘訣はこの4点!!
- タイミング
- いきなりパンツ
- 事前に伝えておく
- 親の覚悟と時間的余裕
タイミング
はじめるタイミングが、トイレトレーニング成功の一番の鍵だと思います!
本人のやる気がない、トイレが怖い、イヤイヤ期ピークなど、そんなタイミングだと時間がかかってしまいます。
- 親の言葉を理解している
- トイレの便座に座れる
基本的にはこの2つが揃っていれば、スタートしていいと思います。
さらに可能であれば、
- 褒められたい時期
- 自分のことは自分でしたい時期
- 色々なことに対してやる気スイッチが入っている時期
たまーにくる、このようなブームのような時期。
子供にはありますよね☺
このタイミングはチャンスです!!
どれかひとつでもブームがきていて、その他の準備ができていれば、
ぜひチャレンジしてみてください☺
いきなりパンツ、そして漏らした後でもトイレに連れていく
ふくまるは、若干の潔癖さん。
なので、ダダ漏れの感覚が嫌なはず!
ということで、最初から普通のパンツ(お兄さんパンツ)にしました。
実際、トレーニングパンツだとそこまで気持ち悪くないのか、
普通に漏らしてもスルーして遊び続ける息子。
パンツにすると案の定、最初は失敗の連続。
でも漏らした後に
「大変!トイレに行かないと!」と言って
便座に座らせました。
もちろん出るはずもなく・・・
「あれ?おかしいね。もう出ちゃったかな?」
「あ、パンツ濡れてるねー。ちょっと遅かったね。」
と演技っぽく言いながら、おしっこはトイレでするんだよと伝えました。
本人も
「あれー?」という顔で照れ笑いしながら、
とりあえず、便座に座ってくれています。
1時間に5回失敗して、心が折れかけたのですが
6回目にして、おしっこが出る前に教えてくれるようになりました!!
その日は、その後も成功し続けました♪
事前に伝えておく
「この日から、お兄さんパンツ履こうねー」
と伝えておいたことは、良かったと思います。
このくらいの子供は、次の予定を伝えておくとスムーズだったりしませんか?
またいつもと違うことに対して敏感だったりしませんか?
例えば、
「あと何回遊んだら、帰ろうねー」
「この後お風呂だから、それまで遊んでいいよ」
「次はご飯だから、テレビはそれまでだよ」
なんていう声掛けは、ママさんがよく使う手ではないでしょうか?
ふくまるの通っている療育でも

子供は、次の予定が分かると切り替えられる。



次何するか?が分かると安心する。



いつもと違うことに、不安を覚えて拒否をする。
と言われたことがあります。
朝起きて、いきなりのお兄さんパンツだと不安な気持ちが勝ってしまうかもしれません。
事前に伝えておくことで、心の準備をさせてあげてください。
時間的余裕
時間の余裕があるタイミングではじめられたのは、成功の1つだと思います。
我が家は、午前中はお外遊び。(児童館や支援センター、お友達と遊ぶなど)
午後からはお昼寝。
起きたらまたお外遊び。
毎日ハードに過ごしていました。
でも、トイレトレーニングをすると決めた1週間は
予定を入れず家に籠りました。
時間の余裕があると、親の心の余裕となります。
1時間で5回失敗されても、
おしっこを溜められず何回もトイレに行くと言われても、
おしっこが出ないけど、褒められるから何回もトイレに行かれても、
時間があれば大丈夫♪♪
ちなみに我が家では、最初の数日は
夜ご飯も宅配や、超手抜きメニューにしていました。
必要なもの
- 親の覚悟
- パンツ6~10枚
- 補助便座
親の覚悟は、きっとみんなが理解してくれると思います。
トイレトレーニングが嫌にならないように
できるだけ優しく怒らず、広い心で付き合ってあげて下さい☺
パンツは、たくさんある方がいいと思いますが、
キリがないので、パンツがなくなったら今日はもうオムツ!
と割り切ってもいいかと思います。
我が家は最初は7枚でスタートしましたが、
すぐに買い足して10枚をキープしています。
その後、幼稚園に入園したのですが、
幼稚園に替えのパンツを2~3枚ほど預けているので、
家には7~8枚ほどある状態です。
補助便座は、子供の好きなキャラクターなどで用意してあげてください。
まずは座ることに慣れさせるためにも、
本格的に始める前の、早い段階で購入していてもいいかもしれません。
また外出時、補助便座がなければ、大人用で対応していますが
本人は若干不安そうです。
ちなみに男の子であれば、立ってでおしっこが出来ると
外出時はとっても楽になります!
今では幼稚園でも、基本的には立ってしているそうです。
まとめ
トイレトレーニングを始める目安のようなものに
「自分の意思が伝えられる」
というようなものを目にしますが、
言葉がハッキリ出ていなくても大丈夫です。
ふくまるは、最初はお股をポンポンと叩いて教えてくれていました。
なので、指差しが出来ていたり
ジェスチャーで伝えられるレベルで十分だと思います。
また
「おしっこが溜められるようになったら」
と言われることも多いですが、
失敗していくうちに、徐々に溜める感覚を覚えていきました。
初日は何回トイレに行くんだろう?
というくらい、間隔が空いていなかったけれど、
2日目には、2~3時間は空くようになりました。
トイレトレーニングの成功の体験談など、
各お子さんで色々とあると思いますが、
私がふくまるの経験をして感じたことは
- 言葉が出ていなくても大丈夫!
- 本人のスイッチが一番大事=タイミングを見極める



ふくまるは、褒められたい&ママにかまってほしい時期で、上手くスイッチが入りました。さらに、利用している一時保育でも、トイレのフォローをして下さり、すぐにお外でも出来るようになりました。家でも外でも出来ることが自信になったようで、スムーズにオムツが卒業できました。
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